[庭の学校] (1)木蓮の種 & 庭の先生の直伝覚え書

1.これは何でしょう? 虫コブのように見えますが・・・
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2.2つ取って、片方の中身を開けてみたところ
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3.この白いのが種

 開けてみると、傷がついて空気に触れた部分は、みるみるうちに茶色に染まっていく。

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4.これは木蓮の木でした

 別の枝では、次の花の準備まで進んでいる様子。

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◆◆ 庭の先生からの直伝・生徒の覚え書 ◆◆

●花梨の木が病気になった場合に気をつけること

 ・花梨を消毒するとともに、近くにカイヅカイブキ(貝塚伊吹)がある場合(生垣になっている
  ことが多い)は、これも同時に消毒すること。
 ・カイヅカイブキは冬の間に病気(病原)を抱えているので、冬の間にきっちりと消毒しておく。
  (こうしないと、春先に花梨に病気が発生する)
 ・春先以降、カイヅカイブキには発病がないように見えながら、病原を抱えたままになり、
  花梨をどれだけ消毒しても、カイヅカイブキの病原の影響がなくならないので、花梨の方の
  病気が治らない状態が続く。

 ※カイヅカイブキの消毒には、イオウ製剤を使うと良い。
   イオウ成分が葉の表面に膜を作るので、消毒をした後も流れたりせず、効果が持続する。

 ⇒生徒のその後の調べの結果、これは「赤星病」のことらしいと判明。


●梅花空木を挿し木にする場合

 ・通常、挿し木に向く季節(春:5月頃、秋:10月頃)に挿し木をしても、ほとんどの場合
  うまく根付かない。
 ・2月頃の厳寒の時期に寒挿しにする。
 ・寒挿しの際には、次のようなことに気をつける。
  (1)土は鹿沼土を使う。
  (2)土に枝を突っ込むような乱暴なことは決してしない。
  (3)挿し木用に切り取った枝を、1~2週間の間、凍てさせないように気をつけて
     水につけておき、水を吸い上げるようになるまで待つ。
     この後、鹿沼土に水をよく含ませたところへ枝を静かに入れ、上から土をかける。
  (4)挿し木の枝についた葉は最小限を残すにとどめ、葉からの水分の蒸散を防ぐ。
  (5)温度の高い場所に置くと、病気になって挿し木に失敗することが多い。

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by C-Nemo | 2007-07-24 20:36 | #N
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